| 名称 | 一の宮橋 (リハビリカプセル工法) |
|---|---|
| 用途 | RC床版補修 |
| 発注者 | 鳥取県中部総合建設事務所 |
| 工事場所 | 東伯郡湯梨浜町 |
| 工事時期 | 2013.2~2013.7 |
| 施工数量 | RC床版 266.6m2 塩化物イオン濃度:3.0kg/m2 ⇒亜硝酸リチウム:11.2kg/m3 |
| 工事概要 | 鋼橋のRC床版部が塩害による劣化を生じており、ひび割れ、コンクリート浮き、剥離、鉄筋露出が見られた。 塩化物イオン濃度の分布状況から内在塩分による塩害であることが判明したため、劣化因子の遮断ではなく鉄筋腐食そのものを抑制するための工法選定がなされ、リハビリカプセル工法による亜硝酸リチウム内部圧入工が採用された。 |

【施工対象RC床版】

【鉄筋腐食状況(はつり出し)】

【リハビリカプセル設置状況】

【内部圧入工施工状況】
| 名称 | 一の宮橋 (リハビリカプセル工法) |
|---|---|
| 用途 | 橋台補修 |
| 発注者 | 国土交通省中国地方整備局 |
| 工事場所 | 山口県防府市 |
| 工事時期 | 2013.11~2014.2 |
| 施工数量 | 橋台2基 塩化物イオン濃度:2.4~2.7kg/m2 ⇒亜硝酸リチウム:9.0~10.1kg/m3 |
| 工事概要 | 橋台が塩害による劣化を生じており、躯体前面にひび割れ、錆汁滲出が見られた。 塩化物イオン濃度の分布状況から内在塩分による塩害であると判断し、躯体前面側の鉄筋だけでなく背面側の鉄筋も腐食抑制対象とした。リハビリカプセル工法では前面側の鉄筋のみしか対処できないため、躯体内の全ての鉄筋に亜硝酸リチウムを供給可能なASRリチウム工法を塩害対策工法として採用した。 |

【柳川橋全景】

【施工前状況(A2橋台)】

【油圧式圧入装置】

【内部圧入工施工状況】