コンクリート構造物の補修補強に関するフォーラム2025 講演動画配信ページ
開催準備中12月からオンラインフォーラムを開催予定です。
参加申込等は不要で、2024年度と同様の開催形式です。
コンクリート構造物の補修補強に関するフォーラム2025 講演動画配信ページ
本年度は会場参加型のフォーラムを開催いたしましたが、会場参加出来なかった方のためにオンラインによる講演動画を配信いたします。
近年、社会インフラを支えるコンクリート構造物の老朽化が進み、その維持管理が重要な社会的課題となっています。
インフラ長寿命化計画に基づき、適切な点検や補修が求められていますが、現場では技術者不足や維持管理コストの増大が深刻化しており、迅速かつ効率的な対応が必要とされています。
また、補修技術や劣化診断技術の進展にもかかわらず、実務での適用が十分進んでいない現状も課題です。
本フォーラムでは、「持続可能な未来を見据えたコンクリート構造物の維持管理」をテーマに掲げ、最新の維持管理技術や補修手法を詳しく解説するとともに、現場で直面する具体的な問題を取り上げ、その解説策を共有します。
動画での配信となりますが、コンクリート構造物の維持管理業務に携わる技術者の皆様の光明になる内容に仕上げました。
多くの技術者の方にご聴講いただけたら幸いです。
■開催期間: 2025年12月1日~2026年3月31日
12月1日 公開予定
| 講師 | 演題 | 講演時間 |
|---|
| 宮川 豊章 先生(京都大学 名誉教授) | 「コンクリート構造の適切な維持管理で持続可能な未来を」 | 60分 |
| 松井 繫之先生(大阪大学名誉教授) | 「道路橋RC床版の劣化から取替まで」 | 60分 |
| 鎌田 敏郎 先生(大阪大学 大学院工学研究科教授) | 「非破壊診断を駆使したコンクリート構造物の長寿命化」 | 60分 |
| 濱崎 仁 先生(芝浦工業大学 建築学部 教授) | 「歴史的建築物の保存・修復~鉄筋コンクリート造の現状と課題~」 | 60分 |
| 十河 茂幸(近未来コンクリート研究会代表) | 「コンクリートに生じる変状とその対応」 | 60分 |
| 上田 隆雄先生(徳島大学大学院教授) | 「コンクリート構造物の複合劣化と対策」 | 60分 |
| 久保 善司先生(金沢大学准教授) | 「シラン系表面含浸材を用いた補修対策とその効果」 | 60分 |
| 富山 潤先生(琉球大学教授) | 「沖縄県のコンクリート構造物の劣化の特徴と耐久設計の変遷と対策」 | 60分 |
| 小林 孝一先生(岐阜大学教授) | 「コンクリート構造物の劣化、診断と対策」 | 60分 |
| 阿波 稔(八戸工業大学教授) | 「寒冷地域におけるコンクリート構造物の老朽化対策」 | 60分 |
| 真鍋 英規 氏(株式会社CORE技術研究所 代表取締役社長) | 「持続可能な未来へ向かうコンクリート構造物の非破壊検査・点検技術」 | 60分 |
| 江良 和徳(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長) | 「コンクリートの劣化機構を理解して維持管理に活かす」 | 60分 |
| 江良 和徳(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長) | 「コンクリート構造物の長寿命化における亜硝酸リチウムの役割」 | 80分 |
| 一般社団法人セメント協会 | 「セメント産業の持続的発展への貢献とセメント系補修材が果たす役割」 | 60分 |
| CP工法研究会、エルガード協会) | 「電気化学的防食工法の設計・施工・維持管理」 | 50分 |