2018/5/10
JMSアステールプラザ 大ホール
〒730-0812 広島市中区加古町4番17号
参加申し込み:666名
参加者:512名
参加率:76.9%
天気:晴れ
10:00~10:05 挨拶・趣旨説
昨日の中国新聞に掲載されていましたが、コンクリートメンテナンス協会の亜硝酸リチウムの圧入技術が「中国地域ニュービジネス大賞」を受賞いたしました。この賞は経済産業省の管轄でして、我々建設関係にはあまり縁のないものでしたが、今回の受賞はコンクリート補修のマーケットが注目されだした証だと思っています。
今回の受賞は、広島の「ものづくりの文化」のおかげと思っています。
・削孔の技術
・油圧装置や気圧装置の製作
・それにかかわる部品
全て広島で調達しました。
先日、中国地方整備局の局長とお話をする機会がありました。
「関東地方整備局や近畿地方整備局に勝つものはない」
「コンクリートの補修技術は頑張ってくれ」
JCMAは亜硝酸リチウムの技術が得意な団体でしたが、ある時、国交省、京都大学の先生からの指導で偏った技術の講習会ではだめだ。 防錆剤の話をするのであれば、電気防食やほかの幅広い技術を紹介をして、参加者が材料が工法選択するための手助けなるような講演会にするように指導がありました。
それで、今回の様な二日開催で、できる限りの技術を紹介しています。
広島発信のコンクリート補修技術のご支援をよろしくお願いいたします。
本日も長時間となりますが、最後まで語調頂き、皆様の業務のお役に立てば幸いです。
10:05~10:50
演題:「コンクリート用塗料の性能と機能 ~塗布型剥落防止塗料と視認性付加塗料~」
講師:中丸 大輔氏(日本ペイント(株))
第1部 中丸 大輔 氏(日本ペイント(株))「コンクリート用塗料の性能と機能 ~塗布型剥落防止塗料と視認性付加塗料~」11:00~11:50
演題:「電気化学的防食技術と健康寿命」
講師:田中 一弘氏(日本エルガード協会・CP工法研究会)
第2部 田中 一弘 氏(日本エルガード協会・CP工法研究会)「電気化学的防食技術と健康寿命」12:40~14:10
演題:「亜硝酸リチウム補修技術と健康寿命」
講師:江良 和徳氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)
第3部 江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)「亜硝酸リチウム補修技術と健康寿命」14:20~15:20
演題:「PC構造物の健康寿命を延ばす維持管理」
講師:真鍋 英規氏(CORE技術研究所)
第4部 真鍋 英規 氏(CORE技術研究所)「PC構造物の健康寿命を延ばす維持管理」15:30~15:45
演題:「石油樹脂・アクリル樹脂系材料を用いたコンクリート構造物への圧力注入止水工法 ~STTG工法~」
講師:佐藤 亘 氏(一社)STTG工法協会業務執行理事・東京電力)
第5部 佐藤 亘 氏(一社)STTG工法協会業務執行理事・東京電力)「石油樹脂・アクリル樹脂系材料を用いたコンクリート構造物への圧力注入止水工法 ~STTG工法~」15:45~16:00
演題:「既設コンクリート構造物へのプレストレス導入技術と健康寿命」
講師:三原 孝文氏(K-PREX工法研究会)
第6部 三原 孝文 氏(K-PREX工法研究会)「既設コンクリート構造物へのプレストレス導入技術と健康寿命」16:00~16:15
演題:「支承リバイバルシステム ~金属溶射と常温亜鉛めっき塗装による既設橋梁支承の長寿命化工法~」
講師:野村 一貴 氏(ダイクレ興産(株))
第7部 野村 一貴 氏(ダイクレ興産(株))「支承リバイバルシステム ~金属溶射と常温亜鉛めっき塗装による既設橋梁支承の長寿命化工法~」16:15~16:45
演題:「既設構造物の健康寿命を延ばす基礎補強技術」
講師:稲冨 芳寿氏(高耐力マイクロパイル研究会)
第8部 稲冨 芳寿 氏(高耐力マイクロパイル研究会)「既設構造物の健康寿命を延ばす基礎補強技術」