2025年4月7日 中建日報
2025年4月7日 中建日報
補修・補強フォーラム 広島会場皮切りに全国12会場 産学官から多彩な講師
補修・補強フォーラム
広島会場皮切りに全国12会場
産学官から多彩な講師
コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)は、「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2025」を6月23日と24日の広島会場を皮切りに、11月28日の東北会場まで全国12会場で開催する。参加は無料。各会場の講演内容確認及び参加申込は、協会HPで受け付けている。
今年の全国フォーラムは、「持続可能な未来を見据えたコンクリート構造物の維持管理」がテーマ。現場における技術者不足や維持管理コストの増大などといった問題点を踏まえ、これらを解決するための最新の維持管理技術や補修手法などを紹介する内容で、国土交通省に加えて今年度から新たに高速道路管理会社6社からも講師を招くなど、充実したプログラムを準備する。
皮切りとなる広島会場(JMSアステールプラザ)は、1日目・2日目ともに午前10時20分から。1日目は国土交通省中国地方整備局の講師が「国土交通行政の最新動向」(仮題)について説明するほか、同協会の江良和徳技術委員長は、「コンクリートの劣化機構を理解して維持管理に生かす」を披露。
2日目は、本州四国連絡高速道路による「本州四国連絡橋における維持管理の取組み」(仮題)、近未来コンクリート研究会の十河茂幸代表による「コンクリートに生じる変状とその対応」(仮題)などが予定されている。
広島フォーラム以降の日程・会場は次の通り。
▽北海道(7月2日)=札幌市生涯学習センター▽福岡(7月23日、24日)=福岡国際会議場▽大阪(8月6日、7日)=大阪市中央公会堂▽東京(8月27日、28日)=江東区江東公会堂▽四国(9月18日)=レクザムホール▽北陸(10月2日)=朱鷺メッセ▽沖縄(10月9日)=アイム・ユニバースてだこホール▽東海(10月23日)=ウインクあいち▽山陰(11月7日)=松江テルサ▽東北(11月13日)=アピオあおもり▽東北(11月28日)=仙台国際センター