2025 広島フォーラム(1日目)概要
JMSアステールプラザ 大ホール
〒730-0812 広島市中区加古町4番17号
参加申し込み:人
参加者総数:人
参加率:%
10:20~10:30
挨拶・趣旨説明
一般社団法人コンクリートメンテナンス協会

近年社会インフラを支えるコンクリート構造物の老朽化が進み、その維持管理が重要な社会的課題となっています。インフラ長寿命化計画に基づき、適切な点検や補修が求められています。しかし、現場では技術者不足や維持管理コストの増大が深刻化しています。そして、迅速かつ効率的な対応が必要とされています。また、補修技術や劣化診断技術の進展にもかかわらず、実務での適用が十分進んでいない現状も課題です。
本フォーラムでは、「持続可能な未来を見据えたコンクリート構造物の維持管理」をテーマに掲げ最新の維持管理技術や補修手法を詳しく解説いたします。また、現場で直面する具体的な問題を取り上げ、その解決策を共有します。さらに、国土交通省や高速道路管理会社から講師を招き、道路管理者の観点から維持管理のありかたについても議論を深めます。技術者の皆様にとって、最新情報と実務のヒントを得られる貴重な機会となることを確信しております。
10:30~11:20
演題:「中国地方整備局管内の橋梁・トンネルの老朽化状況」
講師:佐々田 敬久 氏(国土交通省 中国地方整備局 道路保全企画官)
11:30~12:30
演題:「セメント産業の持続的発展への貢献とセメント系補修材が果たす役割」
講師:森 寛晃 氏(セメント協会)
13:30~14:30
演題:「コンクリートの劣化機構を理解して維持管理に活かす」
講師:江良 和徳 氏(コンクリートメンテナンス協会 技術委員長)
14:40~15:40
演題:「非破壊診断を駆使したコンクリート構造物の長寿命化」
講師:鎌田 敏郎先生(大阪大学大学院教授)
15:50~16:50
演題:「持続可な未来を見据えたコンクリート構造物の非破壊検査・点検技術」
講師:真鍋 英規氏(CORE技術研究所)
その他