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(3)亜硝酸リチウムの発がん性

亜硝酸リチウムは権威ある「発がん性物質リスト」にリストアップされていません.
  ⇒ ラットによる発がん性試験により安全性が確認されています


 亜硝酸リチウムおよび亜硝酸塩は下記の権威ある国際機関,各国政府およびその他の機関による発がん性物質のリストにリストアップされていません.
  1.IARC(国際癌研究機関)
  2.(社)日本産業衛生学会
  3.ACGIH(米国産業衛生専門家会議)
  4.米国EPA(環境保護庁)
  5.米国NTP(国家毒性プログラム)
  6.EU(欧州連合)

 亜硝酸リチウムの発がん性について,ラットを用いた動物実験が実施されています.ラットに飲料水中濃度0.125%,0.25%の亜硝酸ソーダを2年間投与したが,投与群と非投与群との間に有意差は認められなかったと報告されています.