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コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム、コンクリート構造物の補修・補強材料情報
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新潟フォーラム

朱鷺メッセ 中会議室

〒950-0078
新潟市中央区万代島6番1号

2015/07 新潟フォーラム | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会
2015/07 新潟フォーラム | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会2015/07 新潟フォーラム | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会スクール形式で、ゆったりと座れる。
天井も高く、スクリーンは広い。
ステージはないが、気にならない。
空調は快適。
照明も問題なし。

参加者

2015/07 新潟フォーラム | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会
参加申込総数 174名 (発注者 31名 土木系一般 130名 建築系 13名 )
参加者 140人(発注者 24名 土木系一般 103名 建築系 13名 )
参加率 80% 


2015/07 新潟フォーラム | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会2015/07 新潟フォーラム | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会

プログラム

第一部 10:00~10:30 
講師:国土交通省 北陸地層整備局 企画部 工事品質調整官 樋口智
演題:「北陸地方整備局の最近の取り組み」

第二部 10:30~11:15 
講師 中丸 大輔(コンクリート診断士 日本ペイント販売㈱所属)
演題「コンクリート剥落防止と塗膜型剥落防止システムについて」

第三部 11:25~12:10 
講師 稲富(マイクロパイル研究会理事)
演題「厳しい施工条件下に対応可能な杭基礎工法、マイクロパイル工法」

第四部 13:10~14:50 
講師 江良 和徳(工学博士 極東興和㈱所属)
演題(前半)「コンクリートの劣化と補修工法選定の基本的な考え方」

第五部 15:00~16:30 
講師 江良 和徳(工学博士 極東興和㈱所属)
演題(後半)「亜硝酸リチウムを用いた塩害、中性化、ASRの補修技術について」 

第六部 16:30~16:45 
講師 光永 浩一(ダイクレ興産㈱所属)
演題「金属溶射による支承防錆技術について」

会長挨拶

徳納武使

2015/07 新潟フォーラム | 一般社団法人コンクリートメンテナンス協会
本日は平日のご多忙のところかくも多数ご参加いただきましてありがとうございました。
(一社)コンクリートメンテナンス協会の本部は広島にあります。広島は北陸地方とよく似たコンクリート劣化がある土地です。ASRが多く、海砂を使った塩害、山間部では融雪剤による塩害があります。
そんな地で、20年前から、補修にとりくんできました。
最初は再劣化を繰り返してましたが、次第に再劣化しない方法、劣化のメカニズム、等々が分かってきました。県外からも問い合しゅうば本年度全国18か所でフォーラムを開催します。
5月12日の福岡開催を皮切りに、この新潟会場が12番目の開催になります。
終盤に差し掛かりました。
参加申込者が4000人になり、期待の大きさを感じております。
皆様にお求め頂いております技術資料ですが、毎年改定しております。補修技術は日に日に進化しております。その作者が本日の第4・5部で講師を務めます江良先生です。ご期待ください。
本日は5時までの長時間となりますが最後までお付き合いください。

第一部 10:00~10:30

演題:「北陸地方整備局の最近の取り組み」

講師:国土交通省 北陸地層整備局 企画部 工事品質調整官 樋口智

北陸地方整備局の予算は前年度並みである。
■主要事業は
・安全で安心な地域づくり
例:大河津分水路の改修 その他
・活力ある地域づくり1900億
道路整備が主
・活力ある地域づくり

■27年度事業執行方針
・品質確保と担い手の確保
・地域企業の活用
・更なる生産性の向上

■老朽化の現状
・橋りょう 現在14%が50歳以上である。 20年後は60%が50歳以上である。
・トンネル 現在28%が50歳以上である。
・国管理橋梁の現状:20%が50歳以上
・10年後には橋梁全体の38%が50歳以上になる。
・橋りょうの長寿命化 人間と同じようにメンテナンスが必要。例:萬代橋85歳(重要文化財10周年)

■インフラの現状
・全国で通行規制の現状:5年間で977橋が2100橋になった。(主に市町村)
・北陸地方では、15m以上の橋梁では、通行止めは国管理は0、県市町村管理で22橋。規制がかかっている橋は67橋。
・河川管理施設。40歳上は現在30%、10年後50%、20年後70%
■老朽化対策をどう進めるか
笹子トンネルで9人が亡くなった
25年道路法が改正された。 
26年3月 5年に一度の近接目視が義務付けられた。
橋りょう70万橋、トンネル1万、その他のコンクリート構造物も義務付けられた。

■北陸地方の劣化の現状
・塩害(海岸側)
・ASR(西側、富山・金沢)

■予防保全の取り組みの紹介
・ステンレス鉄筋
・橋りょう架け替え 

■事業展開
・道路メンテナンス会を各県に設置している。
・県市町村を含めて開催(昨年3回開催)
・パネル展 で 市民一般に展開
27年度
・道路構造物監理技術者研修(参加者160名の内100人は行政)
・メンテナンス研修を現場で現場で開催している。
・地方自治体の支援している。富山市八田橋の点検を国が支援

■その他
25年度、北陸橋梁会議(900名)を開催
27年度、6月に北陸道舗装会議を開催
26年度、メンテナンス、11月、登録技術者制度が始まった。国家資格 民間資格 
点検業務についても登録技術者制度が始まった。


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第二部 10:30~11:15 

演題「コンクリート剥落防止と塗膜型剥落防止システムについて」

講師 中丸 大輔(コンクリート診断士 日本ペイント販売㈱所属)

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第三部 11:25~12:10 

演題「厳しい施工条件下に対応可能な杭基礎工法、マイクロパイル工法」

講師 稲富(マイクロパイル研究会理事)

第四部 13:10~14:50 

演題(前半)「コンクリートの劣化と補修工法選定の基本的な考え方」

講師 江良 和徳(工学博士 極東興和㈱所属)

第五部 15:00~16:30 

演題(後半)「亜硝酸リチウムを用いた塩害、中性化、ASRの補修技術について」 

講師 江良 和徳(工学博士 極東興和㈱所属)

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第六部 16:30~16:45 

演題「金属溶射による支承防錆技術について」

講師 光永 浩一(ダイクレ興産㈱所属)