コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム、コンクリート構造物の補修・補強材料情報
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2014/10/02 コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム』新潟〜補修工法選定の考え方と適応性〜|コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム、コンクリート構造物の補修・補強材料情報|JCMA・一般社団法人コンクリートメンテナンス協会
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2014/9/2 北陸フォーラム 快晴

朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター

〒950-0078
新潟市中央区万代島6番1号

参加申し込み:105人
参加者:75人
参加率:71%

天井が高くスクリーンが大きい
音響、空調も良い。

会長挨拶

徳納剛(コンクリート診断士 福徳技研(株)所属) 

本日は平日のご多忙のところ、かくも多数ご参加頂き有難うございます。

本年度、私たちコンクリートメンテナンス協会は、札幌から那覇まで全国21か所で、コンクリート補修に関して最新の知見と技術を紹介するため、フォーラムを開催いたします。

本日の北陸フォーラムが本年度最後の会場となります。

それでは、私たちの補修の考え方について、少し話をさせて頂きます。

さて、多くの材料や工法の中から、選択をしなくてはいけない「コンクリートの補修」は難しいと思っていました。
しかし、現地調査から材料・工法決定まで、補修設計フローに沿って取り組むと、コンクリート補修はけっして難しいものではありません。
コンクリート補修の設計業務を行うとき、
「劣化機構の特定」から「補修に要求される性能」そして「補修工法の選択」と進んでいきます。

まず、劣化機構を特定するには【劣化指標値】を求める必要があります。

【劣化指標値】とは劣化程度の指標となる数値です。
■ 塩害であれば塩化物イオン濃度の測定値
■ 中性化であれば中性化残りの測定値
■ ASRであれば残存膨張量試験の測定値

そして、要求性能と補修工法を選定するための大切な指標となる数値が【劣化指標値】の限界許容値です。


この数値を【限界劣化指標値】と表現して
・この限界劣化指標値は劣化程度を評価、判断するための基準となる数値です。

・例えば、【限界劣化指標値】は
   塩害であれば塩化物イオン濃度:1.2kg/m3
   中性化であれば中性化残り:10mm
   ASRであればJCI-DD2法による全膨張ひずみ:0.05%

劣化機構と構造物の劣化程度が特定できたら、劣化程度に対応できる、要求される性能【要求性能】を決めます。
最後に、要求性能をみたす事が出来る【補修工法】の選択と進めば、
補修とは決して難しいものではありません。

塩害・中性化の【要求性能】で「鉄筋腐食の抑制」があります。

われわれの、補修の考え方を、本日の講師の江良先生が  技術資料として作成し、最新の補修の考え方と補修技術を加え今年4月に改訂しました。

本日の講演はこの技術資料に沿った内容となっております。

 私たちコンクリートメンテナンス協会は、特定の技術の工法協会ではありません。 
有効な、正しい、新しい技術を、議論しながら、推進してまいります。
本日の講演の内容が、北陸地方のコンクリート構造物の長寿命化に貢献できることを祈念いたします。

本日は午後5時までの長時間となりますが、最後までご聴講頂けましたら幸いです。


第一部 10:30-12:00 講師 持田泰子(一般社団法人セメント協会 住友大坂セメント蟒蠡亜

演題「セメント系補修・補強材料の基礎知識 」

第二部 13:00-16:00 講師 江良和徳(工学博士 極東興和蟒蠡亜

演題「コンクリートの劣化と補修工法選定の考え方 〜亜硝酸リチウムを用いた補修技術〜」

第三部 16:10-16:45 講師 中丸大輔(コンクリート診断士 日本ペイント販売蟒蠡亜

演題「コンクリート剥落防止と塗膜型剥落防止システムについて」

新潟あれこれ



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