コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム、コンクリート構造物の補修・補強材料情報
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2014/08/07 コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム』岡山〜補修工法選定の考え方と適応性〜|コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム、コンクリート構造物の補修・補強材料情報|JCMA・一般社団法人コンクリートメンテナンス協会
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コンクリートメンテナンス協会
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Mail : info@j-cma.jp
2018年6月19日・20日に開催を予定しております。
コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2018 大阪フォーラムですが、
予定通り開催いたします。
なお、予定の変更がある場合、当サイトでお知らせいたします。

2014/08/07 快晴

岡山フォーラム 岡山国際交流センター 〒700-0026岡山県岡山市北区奉還町2丁目2-1

参加申し込み:37人
参加者総数:29人
参加率:78%

会長挨拶

徳納 剛(福徳技研(株)所属) 

本日は平日のご多忙のところ、かくも多数ご参加頂き有難うございます。

本年度、私たちコンクリートメンテナンス協会は、札幌から那覇まで全国21か所で、コンクリート補修に関して最新の知見と技術を紹介するため、フォーラムを開催いたします。

本の岡山フォーラムが今年18番目の開催となります。

それでは、私たちの補修の考え方について、少し話をさせて頂きます。

さて、多くの材料や工法の中から、選択をしなくてはいけない「コンクリートの補修」は難しいと思っていました。
しかし、現地調査から材料・工法決定まで、補修設計フローに沿って取り組むと、コンクリート補修はけっして難しいものではありません。
コンクリート補修の設計業務を行うとき、
「劣化機構の特定」から「補修に要求される性能」そして「補修工法の選択」と進んでいきます。

まず、劣化機構を特定するには【劣化指標値】を求める必要があります。

【劣化指標値】とは劣化程度の指標となる数値です。
■ 塩害であれば塩化物イオン濃度の測定値
■ 中性化であれば中性化残りの測定値
■ ASRであれば残存膨張量試験の測定値

そして、要求性能と補修工法を選定するための大切な指標となる数値が【劣化指標値】の限界許容値です。

この数値を【限界劣化指標値】と表現して
・この限界劣化指標値は劣化程度を評価、判断するための基準となる数値です。

・例えば、【限界劣化指標値】は
   塩害であれば塩化物イオン濃度:1.2kg/m3
   中性化であれば中性化残り:10mm
   ASRであればJCI-DD2法による全膨張ひずみ:0.05%

劣化機構と構造物の劣化程度が特定できたら、劣化程度に対応できる、要求される性能【要求性能】を決めます。
最後に、要求性能をみたす事が出来る【補修工法】の選択と進めば、
補修とは決して難しいものではありません。

塩害・中性化の【要求性能】で「鉄筋腐食の抑制」があります。

この要求性能に対処できる補修工法で、防錆剤を使った工法の代表格が、本日、第二部で紹介される亜硝酸リチウムを使った工法です。
もう一つの代表格の電気防食工法についにては、8月29日の大阪フォーラムで最新の知見を交えて詳しく紹介させていただきます。遠方ではありますが、ぜひお出でください。

われわれの、補修の考え方を、本日の講師の江良先生が  技術資料として作成し、最新の補修の考え方と補修技術を加え今年4月に改訂しました。

本日の講演はこの技術資料に沿った内容となっております。

 私たちコンクリートメンテナンス協会は、特定の技術の工法協会ではありません。 
有効な、正しい、新しい技術を、議論しながら、推進してまいります。
本日の講演の内容が、岡山県及び中国地方のコンクリート構造物の長寿命化に貢献できることを祈念いたします。

本日は午後5時までの長時間となりますが、最後までご聴講頂けましたら幸いです。

それでは、講演に入りたいと思います。
第一部の前半の演題は「コンクリートの劣化と補修工法選定の考え方」です。第一部後半「亜硝酸リチウムを用いた塩害、中性化、ASRの補修技術について」です。
講師の江良和徳先生をご紹介いたします。
江良先生は極東興和株式会社に所属しています。
平成18年度より京都大学大学院の宮川豊章教授のご指導の下でリチウムイオン内部圧入工をテーマとして研究を行い 工学博士の学位を取得され、国内では、亜硝酸リチウの第一人者であります。
それでは、江良先生よろしくおねがいします。

講演


それでは、第2部の紹介をさせて頂きます。
「コンクリート剥落防止と塗膜型剥落防止システムについて」と題しまして、講師は、日本ペイント販売蠅把糠、塗膜型剥落防止システムの開発に携わってまいりました中丸大輔先生です。よろしくお願いします。

(中丸先生講演)

(質疑応答)

本日は長時間にわたり、熱心なご聴講有難うございました。
もうしばらく先生方は会場内にいますので直接ご質問ください。

また、協会では、皆様の業務に役立つ、比較表、単価表、施工要領、等々を準備しています。ご遠慮なくお問い合わせください。また、本日紹介していない工法につきましても、皆様のお力になれるように、出来る限り対応させて頂きます。

皆様のお手元にある、黄色い技術資料ですが、江良先生が、補修設計業務のお手伝いをした経験を元に作成しました。皆様の補修業務の報告書作成に役立つものと確信しています。

お帰りの際に出口で、本日の受講証明をお受け取りください。

第一部 
前半「コンクリート劣化と補修工法選定の考え方」
後半「亜硝酸リチウムを用いた塩害、中性化、ASRの補修技術について」

講師 工学博士 江良和徳(極東興和(株)所属)

氏  名 江良 和徳(えら かずのり)
所  属 極東興和株式会社 事業本部事業推進部補修課
業務内容 コンクリート構造物の調査,診断,補修,補強業務
アルカリ骨材反応対策に関する研究開発(リチウムイ
オン内部圧入工)
資  格 博士(工学)
技術士(総合技術監理部門,建設部門)
コンクリート診断士
コンクリート構造診断士,

第二部 「コンクリート剥落防止と塗膜型剥落防止システムについて」

講師 中丸大輔 (コンクリート診断士 日本ペイント販売(株)所属)

氏  名 中丸 大輔(なかまる だいすけ)
所  属 日本ペイント販売株式会社鉄構営業部
業務内容 塗装によるコンクリート塗装材の販売・提案
資  格 コンクリート診断士

受付風景

(株)アマノ 中国商工(株) に協力して頂きました。


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